夢、とは。
2017年 06月 21日
夢の国の話を書いたけれど、改めて、夢とは何かを考えてみます。
こういうことを考えるにあたり、必ず定義を調べることにしています。
というわけで、google先生に聞いてみました。
1から順に、感覚に照らし合わせてみていきたいと思います。
1.眠っている間に、種々の物事を見聞きすると感ずる現象。
これはいわゆる、「寝ている時に見る夢」ですね。これは、文字通りそのままでしょう。
僕は夢をかなり見るほうなのですが、これって睡眠が浅いということなんでしょうか。
それはまた別の話ですね。
2.現実がもつ確かさがないこと
・はかなく、たよりがないこと。
「まるで夢のような○○」とくれば、ふわふわした感覚で物事を見ているような感じがしますね。
某千葉の夢の国に行っている時の僕は、割とこんな感じです。口とかぽかんと開いています。
・現実を踏まえない甘い期待。
つまり、現実が見えていない状態ということでしょうか。
そして、ポイントは「甘い期待」というところですね。
3.現実のあり方とは別に心に描くもの。
・将来実現させたい希望・理想
例えば「夢を叶えるために」という文句には、このニュアンスが一番含まれていることだろうと思います。
・《多く「―の」の形で》 現実を忘れてうっとりするような、すばらしいもの。
「夢の国」なんて言い方は、まさにここに該当しているように思う。
しかし、現実のあり方とは別、とは......。ネズミーランドも、立派な「現実」の一つだと思うのだけれど。
4.《「―にも」などの形で、打消しを伴って副詞的に》 たとえ夢⑴の中であろうと。少しも。決して。
生まれて初めて彼女ができたときは、「夢にも思わなかった!」って気分だったなあ。当時から自信がなかったから。笑
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で、わざわざ夢なんて調べて一体何なのか、という話なのですけれど、
半年くらい前に、長い付き合いの友人と話している時に、まさしく「夢」の話になったのです。
で、僕はその時「夢」という言葉に対して悲観的なイメージを持っていました。
某ネズミさんが使えば、本当に素敵な魔法のような響きを以って聞こえるのに、
身の回りから聞こえてくる「夢」という言葉がとてもネガティブなものに感じられてしまう。
それにとても大きな「違和感」を感じていました。
そして、世の中で夢という言葉が使われるにあたり、
・「夢」を見させてもらったよ。
・「夢」をもて!
・「夢」みたいなことを言うな!
・「夢」見がちなバカ
などと、両極端な表現をすることがあります。
何?夢って、持ったほうがいいの?持たないほうがいいの?
こんなふうに混同して使われるから、「夢」という言葉が「儚い」もののようにされるんだろうなあ、と思うのです。
ちなみに、調べた定義と照らし合わせると、
・「夢」を見させてもらったよ。→定義3
・「夢」をもて!→定義3
・「夢」みたいなことを言うな!→定義2
・「夢」見がちなバカ→定義2
こんなところでしょうか。つまり、真逆の意味で使われている。
夢という言葉に対して、希望を抱いているのか、嘲笑的な見方をしているのか。
ともすれば、あとは夢という言葉を使う人の意識、ということでしょうか。
希望を抱きたい?くだらないものとして捉えたい?
答えはそれぞれの中にある、ということですね。
でもこう、なんとなく、夢という言葉に対して希望を抱いている人は、夢の中に現実を見据えているように思うんですよね。
そして、夢という言葉に対してネガティブな人は、自分自身を直視しきれていないんじゃないか、と思うのです。(あくまで意見です。)
それは、人間必ず持っている「こうなりたい」と思う心から、目を背けているということ。
定義3の思いは、誰しも持っているんじゃないかなあ。
「人は誰しも成長したい気持ちを持っているかっこ教育コーチングの考え方とも一致します。
そして、夢というものに対して、誰しもポジティブでありたいんじゃないかなあ、と思ったりしています。
ここが、幸せになるための大きなヒント、かもしれませんね。
うさん臭くなってきたところで、一つ〆ます。
顔はうさん臭いもりたく
by takuro_s_sound
| 2017-06-21 00:09
| 思ったこと